北の地で行われる様々なプロモーションをサポートする新コンテンツです。
第145回:みのや雅彦
北海道羽幌町出身のシンガーソングライター、65才。1981年11月1日、CBS・ソニーからシングル「白い嵐」でデビュー。以来、北海道を活動の中心に、40年以上にわたって歌い続けている。これまでに「笑えないピエロ」「夢しかなかった」「百の言葉 千の想」等、人生の喜びや悲しみ、挫折、希望をテーマにした楽曲を数多く発表。ステージでは、伸びやかで力強い歌声に加え、ユーモアあふれるトークも魅力の一つで、幅広い世代から支持を集めている。これまでSTVラジオをはじめ、数々のラジオ番組のパーソナリティを務め、音楽活動だけでなく、話し手としても活躍。現在も旭川のコミュニティFM「FMりべーる」で「みのや雅彦30分一本勝負」を担当。2026年デビュー45周年を迎え、『MR.STARDUST RECORDS』を立ち上げ、前作から5年を経て、自らのレーベル『POWER OF SONGS』からの第1弾、通算23枚目のアルバム「星空に歌が降る」を2026年11月1日リリース。そのアルバムを引っ提げてのコンサートツアー【みのや雅彦デビュー45周年記念 リアルライブツアー2026『笑えないピエロには夢しかなかった』supported by 花畑牧場】が道内数ヶ所で開催、そのファイナルが、2026年12月13日(日)札幌共済ホールで開催。
第144回:走裕介
北海道網走出身、52才。農家の長男として育ち、高校卒業後は農業や漁業などに従事しながら歌の道を志す。1997年、「日本縦断カラオケ道場」で優勝したことをきっかけに作曲家・船村徹氏と出会い、1999年から約10年間、内弟子として修業。2009年4月、船村氏作曲の「流氷の駅」で念願のデビューを果たす。デビュー後は、2018年のデビュー10周年記念曲「北のひとり星」、2023年にはデビュー15周年記念曲「篝火のひと」「釧網本線」を発表。昨年10月にはバラード調の「氷花」など、幅広いテーマの作品に挑戦している。2026年10月21日、23枚目のシングル「東京ひとり」を発売。作詩・菅麻貴子、作曲・幸斉たけし、編曲・石倉重信による作品で、故郷・北海道を離れ、東京でひたむきに生きる人間の孤独と、夢をあきらめず前へ進もうとする姿を描いている。これまで北海道を歌い続けてきた彼だからこそ表現できる、デビュー18年目の新たな一曲となっている。11月15日(日)、平岸にあるダルマホールで大石まどかさん、内田ただよしさんとのコンサート「ケイオフィスの演歌祭り」に出演。
第143回:杜このみ
札幌出身。幼少より音楽に興味を持ち、江差追分を中心に北海道民謡を学び、小学6年生で江差追分全国大会少年の部で当時史上最年少優勝を果たし、以来数々の大会で優勝を重ねる。NHKの番組出演をきっかけに、細川たかしに見出され師事。平成23年には小路流民謡道師範の称号を受ける。2014年5月22日『三味線わたり鳥』で念願のデビューを果たし、同曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の新人賞を受賞。その後もコンスタントにCDリリースを続け、2020年7月に大相撲力士の髙安晃と結婚。2021年に第1子女児、2022年に第2子男児を出産。昨年7月発売の「赤い満月(つき)」に続いて、2026年7月21日に1年振り、シングル13枚目となる新曲「告白」(作詞:麻こよみ / 作曲:杉本眞人 / 編曲:佐藤和豊)をリリース。まっすぐで切ない「あなたが好きです」という想いを艶やかで深みを増した歌声がしっとりと描き出す、円熟味を感じさせる一曲に仕上がっている。現在、更なるヒットに向け全国各地で精力的なキャンペーンを展開中。
第142回:亜蘭
北海道苫小牧市出身、26才。幼少より祖母の影響で演歌・歌謡曲に親しみ、高校卒業後に上京、2018年から作曲家・大谷明裕に師事、2025年9月24日(水)「北国最終便」でデビュー。183センチの長身、柔らかなルックスとは裏腹に、低音の声の響きが魅力のデビュー曲は、その歌唱力、表現力の高さで大いに注目を集めた。「新・BS日本のうた」出演や、全国各地での精力的なキャンペーン活動が実を結び、「ミュージックアワードジャパン2026」カラオケオブザイヤー「カラオケ特別賞」第8位入賞、日本作曲家協会音楽祭2026奨励賞・受賞と確かな足跡も残してきた。そして9月2日、白い雪に消える悲哀を描いた、期待の第2弾シングル「冬の涙」(作家陣はデビュー曲と同じ、作詞:円 香乃/作曲:大谷明裕/編曲:伊戸のりお)をリリース、発売前から積極的な販促活動を展開し、新曲に賭ける意気込みの程を窺わせる。2026年10月19日(月)、東京・中央区立日本橋公会堂で「亜蘭ファーストコンサート」が開催される。
第141回:伊達悠太
北海道伊達市出身、38才。2012年9月5日に千昌夫プロデュース作品「望郷赤とんぼ」でデビュー。演歌からムード歌謡曲まで幅広いジャンルのレパートリーで歌手活動を続けてきた。2017年7月19日「聞かせてください」で満を持して再デビューを果たし、その後もコンスタントにCDリリースを続け、「涙のララバイ」、「土砂降りの雨だから」、「サバイバル・レイディー」、「逢えなくていいから」に続き、2026年7月29日に、新曲「情なし」をリリース。新曲の作家陣は前4作と同じ作詞:朝比奈京仔氏、作曲:杉本眞人氏の作品。泣きのギターイントロから引き込まれ、引き摺るようなメロディに乗せ、伊逹のボーカルは、切なさよりも情の深さを際立たせる。持ち前の豊かな表現力を存分に発揮、物語の主人公に深く寄り添うように歌い上げ、ボーカリストとしての新たな魅力が開花した期待のナンバー。現在、熱の入ったキャンペーンを全国各地で展開中。一昨年4月から出身地の伊達観光大使にも就任しており、2026年9月5日は、HOTEL DATTELで 「この街がふるさと 伊達悠太in DATE メジャーデビュー15周年 いざ!出陣!」が開催される。
第140回:松原健之
静岡県出身、46才。22歳の時、劇団前進座の舞台「旅の終りに」のオーディションで、原作・脚本の五木寛之に歌手を目指す青年役に抜擢される。これが縁で2005年9月21日に五木寛之:作詞、弦哲也:作曲による「金沢望郷歌」で念願のメジャーデビュー。その後もコンスタントにCDリリース、歌謡番組出演やコンサート活動を続け、奇跡のクリスタルボイスと呼ばれる高音と歌唱力に加えて、飾らない温かみのある人柄が多くの歌謡ファンから愛されている。とりわけ北海道では自らパーソナリティを務めるSTVラジオ「松原健之 歌をあなたに」も長期間にわたって放送されており、北海道での支持は高い。2025年6月18日20周年記念第一弾シングル「愛になるふたり」そして2026年4月15日、20周年記念第二弾シングルとなる「愛が泣く 日本海」のアンコール盤をリリース。また9月11日(金)の金沢を皮切りに全国5ヶ所でバンドを従えての「松原健之コンサートツアー 2026」がスタート、札幌は9月16日(水)札幌・共済ホールで開催。年末にはグランドメルキュール札幌大通公園で恒例のディナーショーも予定されている。
第139回:真田ナオキ
埼玉県出身、36才。2015年、後の師匠となる吉幾三を前にして歌う千載一遇のチャンスをつかみ、2016年4月「れい子」(作詞・作曲:吉幾三)でデビュー、2018年9月に出した「酔いのブルース」がオリコン演歌・歌謡ランキング5位に初登場。2019年にテイチクレコードへ移籍し、翌2020年1月22日にメジャー移籍第1弾シングルとしてリリースした「恵比寿」が大ヒットとなり、第62回レコード大賞最優秀新人賞を受賞する。続く「本気で惚れた」から昨年4月発売「Nina」、9月リリースの「一匹狼のブルーズ」まで連続ヒットと演歌シーンで快進撃を続ける。
そして、2026年4月8日に期待の新曲「陽が沈む前に…/プルメリア
ラプソディ」をリリース。増子直純・上原子友康(怒髪天)が描く、都会の荒波に抗う男の挽歌『陽が沈む前に…』と、キヨサク(MONGOL800)・島袋優(BEGIN)が紡ぐ、一途な愛の祈りを歌った『プルメリア
ラプソディ』の両A面シングル。
北風と南風、正に二つの極限を楽しめる作品である。先に旭川、札幌で開催された「真田ナオキ コンサート2026 in 北海道」は2会場共に超満員の大盛況をみせていた。
第138回:竹島宏
福井県出身、47歳。24才の2002年7月24日に『いいもんだ
いいもんだ』でデビュー。2023年の第65回日本レコード大賞でデビュー20周年から取り組んできたヨーロッパ三部作(『プラハの橋』『一枚の切符』『サンタマリアの鐘』)で企画賞を受賞し、それがきっかけとなり、ミュージカル『プラハの橋』が完成、初主演ミュージカルとして2025年1月2月に東京・京都にて上演。昨年末には自身のキャッチコピー「ロマンティック歌謡歌手」を誕生させたりと、数多くのチャレンジに挑んできた。今年3月22日に昨年に続き自身2度目となる大阪・新歌舞伎座で単独公演を開催。そして2026年4月15日、デビュー25周年の記念曲「純愛」をリリース、同曲は“地味かっこいい”新たな竹島の魅力が開花され、煌びやかな花ではなく、楚々とした花のように…
飾りをすべて外して、自分をまっさらに表現した、25周年にふさわしい原点回帰の一曲です。
9月17日(木)、札幌コンサートホール Kitaraで歌とピアノ演奏によるスペシャルなコンサート【竹島 宏 ~紅葉月(もみじづき) 音楽会~】(音楽監督・ピアニスト:大貫祐一郎)が開催される。
第137回:島あきの
北海道七飯町出身。幼い頃から歌に親しみ、地元のコンテストやイベントで経験を重ねながら、自然と歌手の道を志すようになる。転機は、偶然北島三郎氏が島の歌声を耳にし、「この子の声には悲しさがある」と高く評価したこと。その縁から芸名「島あきの」を授かり、2018年7月4日 、「津軽海峡」【作詩 円香乃氏、作曲 原譲二氏(北島三郎)、編曲 伊戸のりお氏)でデビューを果たした。以降、日本クラウンから、2019年7月3日 2ndシングル「ハマナス海峡」、2020年7月22日に3ndシングル 「海峡わかれ宿」をリリース、確かな歌唱力と温かみのある声で支持を広げ、2026年3月4日には、前作「トルコ桔梗」から5年ぶり、恩師・円香乃氏:作詞、伊戸のりお氏:作編曲によるシングル5枚目となる新曲「古平情炎~天狗の火渡り~」が発売された。3月15日には、地元・七飯町での新曲発売コンサート「故郷・七飯に誓う」が町をあげて開催。現在一人でも多くの人に聞いてもらい、新曲をヒットさせようと精力的なキャンペーンを展開中である。
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ご挨拶 メディア工房:オフィスナイキのwebサイトをご閲覧いただきまして有難うございます。代表の内記章です。
このwebサイトでは弊社の成り立ちなどをご紹介、業務内容・発売中の書籍ご案内など、音楽ジャーナリストとしてのコンテンツをお届けしています。
40年以上に渡って音楽産業に従事、2006年札幌でオフィス・ナイキを設立し、音楽ジャーナリストとして新聞・雑誌連載を始め、テレビ・ラジオへのレギュラー出演や、
音楽学校講師のほか、オーディション・コンテスト等の審査員、各種コーディネイトやプロモーション等、お陰さまで多方面の業務をいただいております。
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■CDシングル
MATSURI「恋の中央線」(CDシングル)2026.10.14(AVCD-61784)
東京を東西に貫く中央線が舞台の恋模様をちりばめたポップな作品。懐かしさと新しさを内包したサウンドに乗せたMATSURIの軽快な歌声は、キャッチーなサビのリフレインと共に耳に残る。ライブではダンスパフォーマンスと合わせて、すぐにも浸透していくことだろう。
■CDアルバム
竹島宏「Night in Bloom Hiroshi Takeshima 25th」(CDアルバム)2026.10.14(TECE-3774)
「眠りを誘うナイトミュージック」をコンセプトに編まれたアルバムは、松井五郎作詞、幸耕平作曲による初の全曲書き下ろし。ゆったりとしたメロディーと、竹島の歌声で優しく耳に心地よく聞かせる。デビュー25周年の集大成ともいえる聞き応えのあるアルバムに仕上がっている。
■演歌・歌謡曲
走裕介「東京ひとり」2026.10.21(COCA-18344)
故郷、北海道を離れ、一人東京で孤独と闘いながら夢をあきらめずに生きていく、という歌の主人公が、走自身と重なる表題曲。歌詞の中に出てくる「北海健児」という言葉がまさに走を表しているかのようだ。彼の歌声が持つ力強さと切なさ、その両方が存分に生かされていて、胸打つものがある。
中島公園に隣接する札幌コンサートホールキタラの小ホールで、竹島宏とピアノ一台で構成された音楽会が催された。昼夜二回公演の夜に足を運んでみた。
ふだんはクラシックの演奏会が多く行われるホールに、グランドピアノがステージに一台、静かに主役の登場を待ち構えている。客席のざわめきが吸いこまれるように消えていき、このステージの音楽監督でもある大貫祐一郎氏がピアノを奏で始めた瞬間、ステージが星空を思わせる照明となり、竹島宏が姿を現し「見上げてごらん夜の星を」歌うというオープニングに、一気に客席はひきこまれた。
ゴールドの模様を散らしたロングジャケットのスーツを身にまとい、オリジナルやカバー曲をピアノとの息もぴったりに次々と披露していく。時にロマンティックに、時にドラマティックに奏でられる流麗なピアノに、竹島の繊細さの中に温もりを感じさせる声が、曲ごとに異なる奥行きや彩りを与え、見事にその世界を描き出していく。はじめは幾分緊張しているかに見えた竹島も大貫氏や客席とのやりとりを挟みながらステージを進めていくうちに、ふっとほぐれてきて笑顔がこぼれ、客席にも温かいものが満ちてくる。
中盤では25周年記念のアルバムとして10月14日に発売される「Night in Bloom Hiroshi Takeshima25th」から「ユーカリ」という曲を聞かせてくれた。「眠りを誘うナイトミュージック」をコンセプト、お馴染みの松井五郎作詞、幸耕平作曲による全曲書下ろし10作品が並ぶ。きっと夜の静かな時間に寄り添ってくれる一枚としてそばに置いておきたくなるであろうことは、一曲きいただけでも推察できた。
次に衣裳を淡いブルー系のスーツに変えて、アップテンポの「カリフォルニア・コネクション」で登場すると、手拍子が巻き起こり、客席の温度もぐんと上昇する。
この日、彼はオープニングからラストまで都合8曲カバーを披露してくれたが、その幅広さたるや、ちあきなおみ、沢田研二、野口五郎などなど、決して器用に何でも軽々と歌うというわけではなく、彼の場合丁寧にかみ砕き、消化したうえで竹島宏作品として提供してくれ、楽曲との真摯な向き合い方が歌の向うに窺えるのである。だからこそどの曲も安心して聴けるし、歌い手としての力量にもうならされる。
そして20周年記念曲としても知られる「プラハの橋」から4曲歌うと、最新シングル「純愛」を一途な思いをこめて披露、客席からはため息が漏れた。
深い緑のジャケットでアンコールに登場した竹島は、「夢の振り子」で客席を盛り上げると、当夜のステージを「ピアノと僕の声だけで、削ぎ落してそぎ落として、蒸留したような芳しい」という形容の仕方をしていたが、何より竹島が歌い手としてのアイデンティティ、その形成をはぐくむ努力を25周年を迎えてなお、怠りなく続けていることに感嘆の思いを抱いた。ラストはオープニングにも呼応するように坂本九作品で締めくくり、会場中に深い感動を残してくれたが、シックなホールに似合う、大人の上質な音楽会だった。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
過ごしやすい季節に入り、それほど寒さを感じない気持ちの良い夜、札幌市内cube gardenで「オホーツク太郎バンド Live in 札幌 2026」が開催された。
初めてバンドサウンドで聞けるオホーツク太郎の歌、それは観客のみならず、オホーツク太郎自身も以前から渇望していたことだ。いやがうえにも期待は膨れ上がる。
18時、バンド編成のステージにオホーツク太郎が、濃いグレーの衣裳に赤を基調としたネクタイとポケットチーフを合わせ、ライトのなかに姿を現す。まずはファンにも馴染み深い「ホテルパサージュ」、続いて「シャードゥー」と、彼の持ち歌のなかでも比較的アップテンポでノリの良い楽曲からスタートしたが、
やはりバンドサウンドで聞くと、音の厚味が違う。ちょうどスピーカーの前で聞いていたので、のしかかるような音の圧を覚悟していたのだが、驚くことに迫力のバンドサウンドをさらに上回るオホーツク太郎の歌声が降ってきた。声がバンドサウンドに負けていないどころか、気持ち良さげに伸び伸びと歌い上げているのだ。初めてのバンドサウンドとあって、いくばくかの緊張を浮かべた表情をしていたのに、いざ歌い出すと何より彼自身が満喫しているのである。
いつものように軽妙なトークを挟みながら「あと三日…」「ペルソナ札幌」と初期の作品を披露したかと思えば、「悲恋雀」「この恋だけは連れてゆく」のように悲恋モノやドラマティックな作品まで、彼の歌唱のジャンルレスな力量を見せつける。そしてそれは一部のラスト、三つのカバー作品を披露した時だった。ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」、中村雅俊の「恋人も濡れる街角」に続いて松山千春の「ひとりじめ」を歌ったのだが、これが彼自身も思い入れのある楽曲と見えて、ひときわ味わい深い歌いっぷりで、これは聞きモノだった。
第二部は茶の衣裳に黄のネクタイという秋らしいシックないで立ちで登場。楽曲はダンサブルでアップテンポの「恋の迷宮ダンシングナイト」からスタートして、一気に客席のテンションをあげる。MCをはさんで、今度は一転「命の港」と9月2日にリリースしたばかりの最新曲「噴火湾」とド直球の演歌を繰り出してきた。彼のふり幅の大きさには毎回驚かされるのだが、バンドサウンドをしたがえてもオホーツク太郎という歌手は間口も奥行きも広く深い歌い手だ。「この時を止めて」「もう一度」でぐっとひきつけ、「あかね色の布団」でしみじみ母を想う心根にほだされたところへ「生きていりゃこそ人生だ!」と明るく笑い飛ばす。
実はこれが最後の曲で、一旦バンドははけたのだが、鳴りやまないアンコールの声と拍手に、この日初めてギターを手に取り、弾き語りで「アルツのしのび逢い」を歌ってさらなる笑いを誘った。そして再びバンドを呼び込むと、ジャジーなアレンジでユーミンの「卒業写真」をカバーして見せ、最後はオリジナルの「ファイト」で、自身を鼓舞するように、また客席の一人一人の背中を押すように歌い上げて締めくくった。
芸歴は長いとは言え、歌手生活をスタートしてやっと10周年を迎えたばかりのシンガーソングライター・オホーツク太郎。誤解を恐れずに言えば歌手として伸び盛り、これからもっと脂が乗ってくる歌い手である。先月にはデビュー10周年のベストアルバムも発表し、今月は最新曲をリリースしたばかり。まだまだ先が楽しみで目が離せない。次回も是非、生バンドでのライブステージを期待したいところである。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
デビューから10年が経とうとしている真田ナオキ。演歌第七世代の実力派である。これまでずっと、師の吉幾三が手がける作品を歌い継いできた。その師からそろそろ外の風にあたってこいとでもいうように、背中を押され、師以外の作品に取り組み始めた。昨年の「Nina」のカップリングに、北海道が誇るロックバンド、怒髪天の増子直純作詞、上原子友康作曲の「一匹狼のブルーズ」を歌い、好評を博したところからこちらをA面にし、カップリングにはどぶろっくの二人が手掛けた作品を収録してリリースしたほどだった。そして今回は、同じく怒髪天コンビによる「陽が沈む前に…」と、MONGOL800のキヨサク作詞、BEGINの島袋優作曲による「プルメリアラプソディ」の両A面という、まさに北と南の味が楽しめる新曲ということで、大いに楽しみにステージに足を運んだ。
開演のベルと同時に早くも「ナオキー!ナオキー!」と声が乱れ飛ぶ。前回のステージの時も本人自身が「アイドルか!?」と驚く場面もあったが、前日の旭川も今日の札幌も客席は超満員で、眩いライトの中に真田が登場すると、拍手と共に悲鳴に近い歓声が上がる。
カラフルなオレンジ系の柄物のスーツに身を包んだ真田が1曲目に放ったのは「恵比寿」。
メジャー第一弾シングルで、その年のレコード大賞最優秀新人賞を受賞したのも記憶に新しい。続いて「渋谷で…どう?」とお馴染みのノックアウトボイスでたたみかけると、客席は早くも熱気であふれかえる。
次に、真田の作品の中から女性の名前がついたものをと「れい子」「YOKO」「Maria」の三曲を披露。合間には師、吉幾三の物真似と思しき口調で、師とのやりとりやエピソードを紹介し、笑わせ、和ませる。そして、八波吉宗の名で初めて自身が作詞を手がけたという「最終電車」を聞かせてくれた。この曲はさらりとしたフォーク調の味わいも感じられる作品で、今回の新曲3パターンリリースの一つにカップリングとして収録されている。
ここで、ノリの良い「Happy hour」に乗せ、ステージから客席へとファンサービスに努める。握手に手を振り、スマホのカメラに収まるという交歓に次ぐ交歓で、用意した「望郷じょんから」「セクシャルバイオレットNo.1」「雪国」「勝手にしやがれ」「HAMAでダンスを」では会場を回り切れず、「酔えねえよ!」を追加する一幕も。それにしても汗だくとはいえ、息も切らさず、次々と歌い上げながら、会場を走り回るのは毎度のことながらあっぱれな姿と言おうか、少年時代に空手や野球をやっていただけあって、鍛え方が違うのだと納得する。
後半は一転淡いブルーにスーツに着替え、ピアノの伴奏で松山千春の「恋」、河島英五の「酒と泪と男と女」、高橋真梨子の「ごめんね」といった、先輩方のカバーをじっくり聞かせてくれ、客席をぐっと惹きつけた。
そして「酔いのブルース」のあと、4月8日発売の新曲「プルメリアラプソディ」を披露し、南の風を送り込んだあと「246」で後半のステージを終えたが、最速のアンコール登場で、両A面のもう一曲「陽が沈む前に…」で今度は北の風を吹かせ、同曲と同じ作家陣の怒髪天コンビによる「一匹狼のブルーズ」で幕を閉じた。
(終演後に行われた特典会も200人以上の大盛況だった)
今回、師の手を離れ、新しい顔ぶれの作家陣と組んだり、自らも作詞を手掛けたりと、チャレンジする真田の姿を見ることが出来た。カバーで取り上げる楽曲ひとつとっても、自分の声質や個性と、歌唱の可能性を探っているような節も見て取れる。歌い手としての幅を広げ、同世代のライバルたちとの親交の中から、切磋琢磨する姿勢もうかがえる。デビュー10年を迎え、まさに脂がのってきた時期に差し掛かっているのを感じた見ごたえのあるステージだった。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
3月4日に発売された5年振り、5枚目のシングルとなる新曲「古平情炎~天狗の火渡り~」は、古平町に古くから伝わる天狗の伝説と、伝統行事「天狗の火渡り」の大祭をモチーフに、天まで焦がし尽くすような、燃え盛る女の恋心・情念を大胆にドラマティックに描いた作品である。これまでに比べ彼女の中低音の魅力を活かし、張り上げない歌唱にチャレンジした新境地ともいえる勝負作である。
(尚、島あきのはその貢献が認められ、古平観光大使に任命された。)
まずは、出身地の北海道から全国ヒットへと、各ラジオ番組出演をはじめ、新聞、カラオケ誌の取材、CDショップ「音楽処」、玉光堂新さっぽろ店でのインストアライブ、岩見沢「ウィンザー」、札幌ススキノ「花気分」等でのキャンペーンライブと、新曲の作詞者で、恩師でもある円香乃氏も同行のもと熱の入ったプロモーションを展開、正に幸先の良いスタートとなった。
3月15日には、道内での集中プロモーションの集大成でもあり、島にとっても初となる出身地・七飯町での新曲発売記念コンサート「故郷・七飯に誓う」が、歌謡ゲストに我妻陽子、戸子台ふみや、亜蘭、特別ゲストに作詞家:円香乃氏、作・編曲家:伊戸のりお氏を迎え、大盛況理に開催され、地元からも大ヒットへ向けての熱い声援が贈られていた。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
2026/10/11:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウにみのや雅彦のコンテンツを追加しました!
2026/10/1:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに走裕介のコンテンツを追加!また、Maker's Push Discと10月の推薦盤を更新し、9月の推薦盤を過去記事アーカイブへ移動しました。メディアスケジュールページ、ラジオ出演情報を更新しました。
2026/9/25:
TOPページコンテンツ、ノーザンエンタメアイズVol:67、竹島宏~紅葉月 音楽会~のコンテンツを掲載いたしました。
2026/9/12:
TOPページコンテンツ、ノーザンエンタメアイズVol:66、オホーツク太郎バンドのコンテンツを掲載いたしました。また、ノーザンエンタメアイズVol:64をノーザン・エンタメ・アイズページへ、FLASH NEWSの記事を過去記事アーカイブへ移動しました。
2026/9/2:
TOPページコンテンツ、Maker's Push Discを更新しました。また9月の推薦版を更新しました。
2026/8/20:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに杜このみのコンテンツを追加しました!また、メディアスケジュールページ、ラジオ出演情報を更新しました。
2026/8/18:
TOPページ特設コンテンツ、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2026 in EZOのレポートを更新しました。
2026/8/7:
メディアスケジュールページ、業務ご紹介に【2026第32回北海道大衆音楽祭】盛大に開催‼を追加しました。
2026/8/1:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに亜蘭のコンテンツを追加。また、8月の推薦版を更新しました。
2026/7/27:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに伊達悠太のコンテンツを追加しました!
2026/7/14:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに松原健之のコンテンツを追加。また、プロモーションウィンドウの東京力車・知里・亜蘭を「過去に出演したアーティスト」へ移動しました。
2026/7/1:
TOPページコンテンツ、Maker's Push Discを更新しました。また7月の推薦版を更新しました。メディアスケジュールページ、ラジオ出演情報を更新しました。
2026/6/11:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2026/6/1:
TOPページコンテンツ、6月の推薦版を更新しました。
2026/5/2:
TOPページコンテンツ、5月の推薦版を更新しました。
2026/4/20:
TOPページコンテンツ、注目!!内記章のFLASH NEWSに寺島絵里佳のコンテンツを追加。
2026/4/7:
TOPページコンテンツ、ノーザン・エンタメ・アイズ Vol:65、真田ナオキのコンテンツを掲載いたしました。
2026/4/5:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに真田ナオキのコンテンツを追加。
2026/4/1:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに竹島宏のコンテンツを追加。また4月の推薦版を更新しました。
2026/3/21:
TOPページコンテンツ、注目!!内記章のFLASH NEWSに島あきののコンテンツを追加。
2026/3/1:
TOPページコンテンツ、3月の推薦版を更新しました。またTOPページコンテンツ、注目!!内記章のFLASH NEWSに東京力車のコンテンツを追加。
2026/2/4
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに島あきののコンテンツを追加。
2026/2/1:
TOPページコンテンツ、2月の推薦版を更新しました。またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2026/1/28:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2026/1/20:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに原田悠里のコンテンツを追加。
2026/1/12:
あけましておめでとうございます。本年もオフィスナイキをよろしくお願いいたします。メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/12/31:
本年も当サイトをご利用いただき、誠にありがとうございました。
来年も、より分かりやすく、価値ある情報をお届けできるよう取り組んでまいります。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
TOPページコンテンツ、1月の推薦版を更新しました。
2025/12/21:
TOPページコンテンツ、 ノーザンエンタメアイズVol:64、みのや雅彦のコンテンツを掲載いたしました。
2025/12/9:
TOPページコンテンツ、内記章のライブレポート!に児玉梨奈のコンテンツを追加。また、メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/12/2:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに三ツ屋亜美のコンテンツを追加。
2025/12/1:
TOPページコンテンツ、12月の推薦版を更新しました。
2025/11/24:
TOPページコンテンツ、内記章のライブレポート!に大江裕・戸子台ふみやのコンテンツを追加。
2025/11/2:
TOPページコンテンツ、内記章のライブレポート!にこおり健太のコンテンツを追加。
2025/11/1:
TOPページコンテンツ、11月の推薦版を更新しました。
2025/10/31:
内記章のフラッシュニュースに綾織綾音、川上雄大の記事を掲載!
2025/10/28:
TOPページコンテンツ、内記章のライブレポート!に走裕介のコンテンツを追加。
2025/10/25:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに小山雄大のコンテンツを追加。
2025/10/22:
内記章のフラッシュニュースに戸子台ふみやの記事を掲載!
2025/10/16:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに走裕介のコンテンツを追加。
2025/10/15:
内記章のフラッシュニュースに亜蘭の記事を追加!
2025/10/08:
ノーザンエンタメアイズVol:63 松原健之 20周年コンサートツアー2025を掲載!
2025/10/06:
内記章のフラッシュニュースに知里の記事を追加!
2025/10/5:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに東京力車・知里のコンテンツを追加。
2025/10/1:
TOPページコンテンツ、10月の推薦版を更新しました。
2025/9/8:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/9/1:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに亜蘭のコンテンツを追加!また、9月の推薦版を更新しました。
2025/8/11:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに松城ゆきののコンテンツを追加!また、TOPページ内記章のフラッシュニュースに寺島絵里佳の記事を追加!
2025/8/5:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/8/1:
TOPページコンテンツ8月の推薦版を更新しました。
2025/7/24:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに伊達悠太のコンテンツを追加!
2025/7/23:
メディアスケジュールページ、出演情報・業務ご紹介を更新しました。また、TOPページ内記章のフラッシュニュースに松城ゆきのの記事を追加!
2025/7/15:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/7/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.12掲載!また、TOPページコンテンツ7月の推薦版を更新しました。
2025/6/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.11掲載!また、TOPページコンテンツ6月の推薦版を更新しました。
2025/5/30:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウにオホーツク太郎のコンテンツを追加!
2025/5/25:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに東京力車のコンテンツを追加!ノーザンエンタメアイズVol:61 ほしのしほ
ワンマン企画2025『つながる絆』コンサート」を掲載いたしました。内記章のフラッシュニュースに綾織綾音の記事を追加!
2025/5/20:
ノーザンエンタメアイズVol:60 五十嵐浩晃「愛は風まかせ」開催を掲載いたしました。
2025/5/19:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/5/8:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに真田ナオキのコンテンツを追加!
2025/5/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.10掲載!また、TOPページコンテンツ5月の推薦版を更新しました。
2025/4/22:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/4/8:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/4/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.9掲載!ノーザンエンタメアイズVol:59
木村徹二「歌で元気!北海道歌まつりin札幌」開催を掲載いたしました。また、TOPページコンテンツ4月の推薦版を更新しました。またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/3/28:
ノーザンエンタメアイズVol:58 みのや雅彦リアルライブツアー2025を掲載いたしました。
2025/3/18:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2025/3/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.8掲載!また、TOPページコンテンツ3月の推薦版を更新しました。
2025/2/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.7掲載!また、TOPページコンテンツ2月の推薦版を更新しました。
2025/1/29:
TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースに我妻陽子の記事を追加!
2025/1/1:
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.6掲載!また、TOPページコンテンツ1月の推薦版を更新しました。
2024/12/24:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/12/16:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/12/10:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/12/8:
TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースに大江裕の記事を追加!また、ノーザンエンタメアイズVol:57 こおり健太コンサート2024を掲載いたしました。
2024/12/5:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに大江裕のコンテンツを追加!
2024/12/4:
TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースにコンテンツを追加!またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/12/2:
メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/12/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.5掲載!また、TOPページコンテンツ11月の推薦版を更新しました。
2024/11/26: TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースにコンテンツを追加!
2024/11/20:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウ、内記章のフラッシュニュースに秋山涼子のコンテンツを追加!
2024/11/16:
TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウ、内記章のフラッシュニュースに山口ひろみのコンテンツを追加!
2024/11/06:
ノーザンエンタメアイズVol:55 川上雄大コンサート2024in渡辺淳一文学館 Vol.11 開催‼を掲載いたしました。またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/11/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.4掲載!また、TOPページコンテンツ11月の推薦版を更新しました。
音楽ジャーナリスト・内記章が綴った、北の“音楽業界”
今、昔と北の音楽戦士たち27人。
豊かな土壌で実った北の音楽事情とは…。
単行本: 217ページ
出版社: 中西出版 (2008/4/2)
ISBN-10: 4891151722
ISBN-13: 978-4891151720
発売日: 2008/4/2
商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
価格:¥1,260(税込)
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