北の地で行われる様々なプロモーションをサポートする新コンテンツです。
第116回:伊達悠太
北海道伊達市出身、36才。2012年9月5日に千昌夫プロデュース作品「望郷赤とんぼ」でデビュー。演歌からムード歌謡曲まで幅広いジャンルのレパートリーで歌手活動を続けてきた。2017年7月19日「聞かせてください」で満を持して再デビューを果たし、その後もコンスタントにCDリリースを続け、前々作「涙のララバイ」、前作「土砂降りの雨だから」に続き、2024年8月28日、期待の新曲「サバイバル・レイディー」を発売。全2作と同じ作詞:朝比奈京仔、作曲:杉本眞人の作品でノリノリのアップテンポナンバー。今回、カップリングを変えて自身初の2形態シングルをリリース(黒盤Ⅽ/W「愛の歌をバラードと呼ぶなら」、赤盤Ⅽ/W「純愛(じゅんな)」)。セルフプロデュースのジャケット写真も話題となっており、“歌謡界のファッションリーダー”という新たなキャラクターを確立させているだけに衣装もかなり気合が入っている。新曲は早くも高反響を呼んでおり、更なるヒットに向け全国各地で精力的なキャンペーン展開中。BSトゥエルビ「ハッピーミュージック」(毎土曜5:30~同6:00)でMCを務める。
第115回:東京力車
日本のみならず海外からも多くの観光客が集まる街、浅草で一際、笑顔で活気のある声を張りながら、人力車にて観光案内をする現役俥夫で結成したユニット。『和』を基調とした心を揺さぶるサウンドとアクロバティックなステージパフォーマンスで男前な姿が話題となり、TV・ラジオ・イベント等に多数出演し、大きな反響を呼ぶ。2020年テイチクレコードへの移籍発表。同年11月18日移籍第1弾 両A面シングル「天下御免の伊達男 / 絆〜仲間へ〜」、翌2021年8月18日「ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~」、2022年7月20日「Sole!~おまんた囃子~」、そして2023年7月19日「握手をしよう~世界の国からこんにちは~」と続いた三波春夫三部作を終え、2024年8月21日に新たな一歩をスタートする新曲「涙ひとしずく」をリリース、作曲は徳久広司、作詞は純烈のリーダー酒井一圭が初めてアーティストに提供した作品で、オリコン演歌・歌謡ランキング1位に初登場した。
先日、メンバーの白上一成、田井裕一、石橋拓也の3人がキャンペーンで札幌を訪れ、新曲に掛ける思いを聞かせてくれた。
第114回:松原健之
静岡県出身、44才。22歳の時、劇団前進座の舞台「旅の終わりに」のオーディションで、原作・脚本の五木寛之に歌手を目指す青年役に抜擢される。これが縁で2005年9月21日に五木寛之:作詞、弦哲也:作曲による「金沢望郷歌」で念願のメジャーデビュー。その後もコンスタントにCDリリース、歌謡番組出演やコンサート活動を続け、奇跡のクリスタルボイスと呼ばれる高音と歌唱力に加えて、飾らない温かみのある人柄が多くの歌謡ファンから愛されている。とりわけ北海道では自らパーソナリティを務めるSTVラジオ「松原健之 歌をあなたに」も長期間にわたって放送されており、北海道での支持は高い。好評の前作「カサブランカ」に続き、2024年6月19日に新曲「金沢望郷歌2024」をリリース、同曲は松原の原点であるデビュー曲「金沢望郷歌」の新バージョンで、透明感あふれる歌声に19年の深みと人間味がより加わった作品に仕上がっている。10月17日(木)、札幌cube garden で、ギター弾語りを中心とした【トーク&ライブ松原健之 トーク&ライブ2024】(開場/開演13:30 / 14:00)が開催。
第113回:戸子台ふみや
札幌出身、25歳。小学3年生の時、祖父の経営する会社の記念パーティーにおいて『細川たかし』氏の目の前で弟と共に「北酒場」を歌ったことがきっかけで演歌を歌うようになる。「NHKのど自慢」「THE カラオケ★バトル U-18春の歌うま甲子園」「THE カラオケ★バトル 全日本大学生選手権」といったTV番組に加え、アマチュアながら様々なイベントにも多数出演。2020年5月13日、20才の若さで王道路地裏演歌「泥酔い酒」で念願の歌手デビューを果たす。その後も2022年1月22日「星空のむこう側」、2023年2月15日「あぁ…しょっぱいなぁ」とコンスタントな新曲リリースに加え、TV出演も全国放送のNHK「BS日本のうた」に6度の出場、またフジTV「オールスター合唱バトル」に演歌合唱団の1人として2年連続出演を果たすなど、確実に人気・知名度も上昇中。そして2024年3月6日、デビュー4年目で4枚目のシングル、初の女歌に挑戦した新曲「晩秋本線」をリリース(作家は全て作詞:円香乃、作曲:岡千秋、編曲:伊戸のりお)。現在、更なるヒットに向けて道内はもとより全国規模で精力的なプロモーションを展開。現在、「大木あつしと戸子台ふみやのここ一番の歌謡曲」(テレビ埼玉など)、「歌謡最前線」(BS12 トゥエルビ)でTVのMCとしてレギュラー出演中。
第112回:男石宜隆
兵庫県神戸市出身。2012年に自作の「貴船川恋歌」でCDデビュー。2016年9月21日テイチクレコードより「大阪泣かせ雨」で待望のメジャーデビューを果たす。2017年大阪シリーズ第2弾「大阪ひとり酒」、2018年同シリーズ第3弾「大阪みれん花」をリリース、そして2019年「閨の月影」、2020年「竹の花」、2022年「那智の恋滝」とコンスタントにシングルを発売してきた、昨年8月23日に、彼の真骨頂でもあるドラマティック歌謡の新曲「六つの花」、アルバム「THE BEST」を同時発売。そして今年8月21日、"秋の長雨"を指す秋霖(しゅうりん)をタイトルに冠した新曲「秋霖」(作詞:円香乃 作曲:大谷明裕 編曲:伊戸のりお)をリリース、逢う事の叶わない人への想いを歌った歌謡バラード作品で新境地を開いた。カップリング「紅花の恋」は、"ドラマティック歌謡" の流れを踏襲した歌謡演歌で、ファンから高い支持を集める「恋の川」のアコースティックVer.も収録されている。2024年2月、「新・BS日本のうた」初出演、同年8月に2回目の出演も果たす。全国的なメディア露出に加え、更なるヒットを目指しキャンペーンも精力的に展開中。
第111回:走裕介
網走市出身。農家の長男に生まれ、オホーツク海と知床の連山を一望環境で育つ。中学時代からバンド活動を行い、地元を中心に活動。高校卒業後は実家の農業や漁師などに従事していたが1997年NHK-BS「日本縦断カラオケ道場」で優勝。これをきっかけに歌を録音したテープを船村先生に送付。1999年7月5日より船村氏の仕事場、楽想館にて内弟子生活を始め、船村氏の付き人として勉強を重ねる。足掛け10年の内弟子修行を経て、2009年4月1日、コロムビアレコードより恩師・船村徹作曲の「流氷の駅 」で念願のデビューを果たす。その後も着実に実績を重ね、19枚のシングルと3枚の企画シングルを発売。2018年にはデビュー10周年を迎え、翌2021年9月には第48回日本歌手協会最優秀歌唱賞を受賞し、15周年の2023年は4月1日のデビュー日に地元網走市でコンサートも開催した。好評の前作「釧網本線」に続き、2024年4月17日に、作詩に松井五郎、作編曲には蔦将包を迎え、ひとつの雫が流れ流れた末に大河へと成長していく、そんなひたむきに前に進み続ける生き様を描いた、シングル20枚目となる期待の新曲「雫」を発売、現在、精力的なキャンペーン活動を展開中。9月28日(土)札幌共済ホールでコンサートが開催される。
第110回:オホーツク太郎
北海道紋別郡湧別町出身。アイスクリーム製造業と劇場「湧楽座」を営む事業主の長男として生まれ、大学進学と同時に上京。小沢昭一主宰の劇団「芸能座」第四期研究生となり俳優修行を始める。いくつかの大きな舞台を経験した後、シンガーソングライターに転向。1983年、第3回浅草アマチュア音楽祭に出場し、フォークロック部門でグランプリを獲得。栄光の道が開けたかに見えたが、結局夢破れ、帰郷。1989年、父親の急逝により家業を引き継ぎ、新たに手掛けた製塩事業で道が開き始め、閉鎖していた劇場「湧楽座」を再興。落語・講談の芸を磨きつつ、楽曲作りの再開と共に、音楽での公演も本格化する。2013年に作詞家:門谷憲二氏と出会い、「オホーツク太郎」の芸名を授かり、2016年、演歌歌手としてデビュー。2017年1月、第16代オホーツク観光大使に任命される。その後、多彩な作品をコンスタントにリリースする一方、自身の手掛ける「オホーツク塩」とそれを使用した「オホーツクの塩ラーメン」が全国的に大ブレイク。2024年4月17日、自ら書き下ろした「柘榴坂(ざくろざか)」をリリース。7月11日には札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオで「オホーツク太郎ライブ2024 SAPPORO」を開催。
第109回:小山雄大
札幌市出身、21歳。2歳の頃からTVで流れる氷川きよしの曲を聴いて歌い始め、2008年、4歳の時に本格的に民謡を習い始めて小学二年生からは三味線も弾き始める。2009年、2011年、2015年には道南口説節全国大会の幼年の部、少年一部、少年二部でそれぞれ優勝とタイトルを総ナメに。また2012年、2015年には全大阪民謡ジュニアフェスティバル全国大会にて第二部、第三部で優勝するなど様々な賞を受賞。2014年にテレビ東京カラオケバトル、加えて2015年にはNHKのど自慢出場などテレビ番組の出演も増えていく。中学卒業と同時に歌手を目指し母親と一緒に上京、2016年から作曲家・弦哲也の元でレッスンを受けて歌唱力が大幅に向上し、未完成ながら実力と個性を兼ね備えた唯一無二の歌手へと成長を遂げる。同年、「NHKのど自慢」チャンピオン大会において、氷川きよしの「獅子」を歌いグランドチャンピオンに輝く。2024年4月10日、‘全国民の孫、北の大地からやってきたマジックボイス’というキャッチフレーズで、恩師・弦哲也氏作曲「道南恋しや」で念願のデビューを果たした。その“マジックボイス"と呼ばれる伸びのある高音の歌唱は早くも話題を呼んでおり、現在全国各地で勢力的なキャンペーンを展開中。
第108回:杜このみ
札幌出身。幼少より音楽に興味を持ち、江差追分を中心に北海道民謡を学。小学6年生で江差追分全国大会少年の部で当時史上最年少優勝を果たし、以来数々の大会で優勝を重ねる。NHKの番組出演をきっかけに、細川たかしに見出され師事。平成23年には小路流民謡道師範の称号を受ける。2014年5月22日『三味線わたり鳥』で念願のデビューを果たし、同曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の新人賞も受賞した。その後もコンスタントにCDリリースを続け、2020年7月に大相撲力士の髙安晃と結婚。2021年に第1子女児、2022年に第2子男児を出産。昨年2023年6月21日、10枚目シングルとなる、デビュー10周年記念曲「葦風峠」をリリース。好評の前作に続き、2024年7月17日、新たなスタートとなる新曲、霧に包まれた情景を心模様に重ねた深い味わいの「夕霧港」(作詞:円 香乃 / 作曲:岡 千秋 / 編曲:南郷達也)を発売、全国各地で精力的なキャンペーンを展開中。6月6日、札幌「音楽処」で新曲発売記念インストア・ライブを催し、9月2日(月)には札幌・カナモトホールで細川たかし一門!北の大地 熱唱コンサートが昼夜2回公演で開催される。
第107回:川上雄大
北海道・栗山町出身 札幌市在住。16歳で応募したヤマハポピュラーソングコンテストで夕張地区大会審査員奨励賞入賞。その後リクルートに入社し音楽活動を一切やめるが、2015年Youtubeでの動画投稿をきっかけに音楽活動を再開。2019年4月デビューシングル「風はいつも君を見守る」全国発売。2020年3月4日2ndシングル「ミュージックライフを楽しみに」リリース。その2曲は、2020年開催されたモナコ国際映画祭短編映画部門で受賞した横山監督制作映画の挿入歌として採用されている。2017年から続く渡辺淳一文学館ホールでの自主開催コンサートは10回を数え、2022年には札幌Kitara小ホールでワンマンと、アコースティックギター1本の弾き語りからフルバンドと多彩なスタイルでコンサート、ライブを開催。 デビュー5周年の今年は、8月25日豊平館にてワンマンライブ、11月3日渡辺淳一文学館にて11回目のワンマンコンサートをはじめ多数のライブ、コンサートが予定されている。2024年4月21日に新曲「行き止まりの愛」がリリース。男女の大人の愛を語った曲で、今までの川上雄大の楽曲とは違った魅力を感じさせる作品に仕上がっている。毎週火曜日20時~21時に、YouTubeライブ「川上雄大・君と出逢えて」を配信中。
ご挨拶 メディア工房:オフィスナイキのwebサイトをご閲覧いただきまして有難うございます。代表の内記章です。
このwebサイトでは弊社の成り立ちなどをご紹介、業務内容・発売中の書籍ご案内など、音楽ジャーナリストとしてのコンテンツをお届けしています。
40年以上に渡って音楽産業に従事、2006年札幌でオフィス・ナイキを設立し、音楽ジャーナリストとして新聞・雑誌連載を始め、テレビ・ラジオへのレギュラー出演や、 音楽学校講師のほか、オーディション・コンテスト等の審査員、各種コーディネイトやプロモーション等、お陰さまで多方面の業務をいただいております。
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■CDシングル
YOASOBI「モノトーン」2024年10月2日(XSCL-98)
もともと“小説を音楽にするユニット”として活動を始めた彼らだけあって、アニメ映画の主題歌である本作も、繊細な歌詞と流麗なメロディーが壮大なサウンドに乗せて作品の世界観を見事に楽曲に昇華している。ボーカルikuraの声がそれを揺るぎないものにしていて、聞くほどに没入感が深くなる。
■CDアルバム
GLAY「Back To The Pops」2024年10月9日(PCCN-00064)
“30年目のデビューアルバム”と彼らが言うように、ある意味原点回帰ともとれるようなGLAYのプリミティヴな部分が詰め込まれた、なかなか面白い一枚に仕上がっている。聞く方が懐かしいと取るか、新しいと取るか、あるいはそのどちらもが味わえるアルバムと言えるだろう。
■演歌・歌謡曲
走裕介「男が母を想う時」2024年9月25日(TECA-24045)
日本作曲家協会と日本作詩家協会が共同企画したソングコンテストの、2024年グランプリ作品である表題曲を、歌唱者に選ばれた走がしっとりとした抒情的なメロディーに乗せて歌いあげた。亡き母を想うこの歌は、年齢を重ねて初めてしみじみとした味わいが出せるものだと、走の歌唱に気づかされる。沁みる歌である。
今年も共済ホールで、網走出身の走裕介のコンサートが開催された。毎回趣向を凝らして、どんな風に観客を喜ばせようか、どんな風に楽しませようか、と盛沢山なステージを届けてくれる。果たして今年は?と待ち構えていると、緞帳の向こうライトの中に浮かび上がったのはドラムセットの前に座る走。おや、着物姿だ。軽快にスティックを操り、「ブルー・シャトー」を弾き語りならぬ叩き語り(本人弁)で聞かせてくれると、客席からはどよめきと共に拍手が巻き起こる。つづいてデビュー曲の「流氷の駅」。そして軽妙なトークをはさんで「一期一会」「男の駅」と、お馴染みの作品が次々繰り出される。
ステージ上にはドラムセットだけでなく、エレキギター、アコースティック・ギター、そしてキーボードまでが、まるでバンドメンバーよろしく、後ろに控えて出番を待っている。案の定、走はそれらの楽器をチラチラ振り返りながら、ステージで披露するために40キロにも及ぶドラムセットを毎回ばらしてはパッキングして移動していることや、練習はしているけれど、満足いく出来にまでは到達していなくて、学芸会にお付き合いくださいと白状するキーボードなど、客席の笑いを誘いながらどんどんステージにひきつけていく。
「呼人駅」「昭和縄のれん」「おんなの雪」と歌い継いだあと、新曲の「男が母を想う時」を披露した。同曲は日本作曲家協会と日本作詞家協会が共同企画したソングコンテストで2024年の最優秀楽曲を受賞した作品であり、その歌唱者に走が選ばれ、9月25日に発売したばかりであった。亡き母を想うこの歌を、しっとりとした抒情的なメロディーに乗せて走が歌いあげると、やはりこういう作品は年齢を重ねて初めてしみじみとした味わいが出せるものだと気づかされる。ひとしきり歌が沁みた。そしてカップリングの「孤狼(ウルフ)よ走れ」では男の生き様をロック調のバラードで聞かせ、走の幅広い歌唱力を印象付けた。 ここで前半の楽曲がすべて終わり、いよいよ着物の理由が明かされる。お馴染みの口上、「外郎売」のためである。今は亡き日高晤郎氏から受け継いだ芸を、今もなお、錆びることのないよう日々研鑽を積み、毎回披露してくれる。客席も思わず息を詰めて見守る。立て板に水の如く、よどみなく口上を述べ続け、とうとう最後まで一度もつかえることなくしゃべり切った。と同時に会場からは歓声と大きな拍手が巻き起こり、これにて前半の終了。
15分の休憩をはさみ、緞帳があがると白いスーツに身を包んだ走の手にはエレキギターが。「雫」を弾き語ると、ひとしきりギターの難しさについて話したり、練習の苦労もざっくばらんに北海道弁を交えながら話したりと、客席をそらさない。 この10月30日には走裕介のオリジナルとカバーから選りすぐりの楽曲をセレクトしたアルバム「オリジナル & カバー セレクション」がリリースになる。様々なジャンルの演歌、歌謡曲をカバーしてきた走が、今回のアルバムには「ヘッドライト」「旅の終わりに」の2曲を新録音で収録しているが、その中から同じ日本コロムビアの大先輩でもある新沼謙治の「ヘッドライト」を朗々と聞かせてくれた。 一転、今度はメドレーを歌いながら客席を巡る。あちらこちらで熱烈歓迎を受けながら、握手をして回る走は汗だくだ。客席も浮足立ち、ひと時熱のこもった交歓が続いた。
「恋懺悔」「星屑の恋」と恋歌2曲が続いたところで走がステージからはけ、動画が始まる。走による自撮りで夜の新宿駅から歌舞伎町、ゴールデン街と映し出され、さながら走のガイドでの夜の新宿散策といった趣だ。そして真っ赤なスーツで再登場した走が、「よーるーのしんじゅーくー、うーらどおりー」と八代亜紀の「なみだ恋」のカバーを歌うという正にぴったりの選曲で楽しませた。 ここから終盤に向け拍車がかかる。走のステージは楽曲数が多いのも特徴であるが、とにかく喜んでもらえるよう、楽しんでもらえるよう心を砕いているのがわかる。今度はアコースティック・ギターの弾き語りをしたかと思えば、いよいよ”学芸会“と称するキーボードの出番となり、緊張の面持ちで深呼吸しながら臨み、「桜」「時代遅れ」を歌い終えた。温かく見守った客席も走自身も、ほっと安堵の息を吐いた。
緩急自在にステージをこなしていく走を見ていると、彼自身も客席と共有するこの時間を存分に楽しもうとしているのがわかる。オリジナル曲以外にもカバー曲に外郎売の口上や楽器の弾き語り(叩き語り)、インストで「太陽にほえろ」も聞かせてくれた。サービス精神旺盛なこともこの上ないが、それらの練習をいとわず、全力で当たっているのがわかるから、客席も応援のし甲斐があろうというもの。最後に「騎士」「夢航路」を歌い、幕を降ろすと、アンコールでは「孤狼(ウルフ)よ走れ」「風来流れ唄」で締めくくったはずの緞帳がもう一度上がり、おそらく覚えたて?のカズーで「ホタルの光」を一生懸命奏でる走の姿が。これには感激を胸に万感の拍手を送っていた観客も思わず笑い出す一幕もあり、終始和やかで楽しいステージだった。
11月16日には故郷、網走で「走裕介コンサート2024in網走湖荘」という昼夜二回のステージも控えているという。彼のことだから、また目いっぱい楽しんでもらおうとあれこれ考えているに違いない。歌に誠実で、人にも誠実で、おそらく歌手としての自分にも誠実な人なのだろう。そこにファンは惹きつけられているのかもしれない。
来年もまたステージと客席の間に親密な空間を作って、オリジナルやカバーはもちろんのこと、楽器や口上など色々楽しませてくれることを大いに期待している。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
台風の間隙を縫うように、真っ青な空を取り戻した石狩の地へ、今年も「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO」(以下RSR)が戻って来た。はやる心を抑えきれないロッカー達が、開場と同時に堰を切ったようになだれ込んでいく。ステージへ、テントサイトへ、物販ブースやフェス飯へと、それぞれの目的の場所へ急ぐ人の流れがひとしきり喧しい。それらが一息つくころからあちこちのステージがぶち上がる。
SUN STAGEのトップバッターは怒髪天。「RSR2024×怒髪天結成40周年スペシャル~仲間(ひと)のふんどし祭り~」ということで、お馴染みのふんどし隊を従え、北海道のアニキことボーカルの増子直純が神輿に乗って登場。LOUDNESSの二井原実、スターダスト☆レビューの根本要、渡辺美里、SLANGのKOHEYらゲストとコラボしたりGLAYのカバーも披露するなど、おおいに沸かせ、賑やかにフェスの開幕を寿いだ。
会場全体が熱気を帯びてくるにつれ、時折ぱらつく小雨が逆に心地よく感じられるほどで、各ステージもどんどんヒートアップしてくる。
EARTH TENTにDISH//が登場する頃になると、次々に押し寄せる人並みで瞬く間にテントの周りに幾重にも人垣ができ入場制限までかかるほど。その人垣を超えて降り注ぐかのように北村匠海の声が響き渡る。「猫」を歌うと会場のみならず、歩いていたり、何かの順番待ちをしていたりする人までもが一緒に口ずさみ始めた。短髪黒髪姿に驚かされたが、よくとおる北村の声がバンドサウンドに乗って一気にその場を染め上げ、ライジング初参戦とは思えないアーティスト力を感じさせた。
暮れなずむBOHEMIAN GARDENに森山直太朗がアコギで「さくら」を弾き語ると、RSRの会場の中でもひときわ和む穏やかな雰囲気にあふれた、このステージに集まった観客もうっとりと聞き惚れる。つづいてバンド演奏で「夏の終わり」を披露すると、会場中がこれ以上ない歌とロケーションのマッチングに歓声を上げるという、とっておきたい風景のような場面も見られた。
そのころSUN STAGEではUVERworldが怒涛の如くアグレッシヴな音を轟かせると、ステージ前からはるかテントサイトの向こうまで、一瞬でさらっていく煽り様に、観客もぐいぐい引きこまれていく。ボーカルTAKUYA∞の熱が伝播していくように、地鳴りの如く音が大地を揺るがすのを肌で感じる。ハプニングさえも取り繕わず仕切り直して熱を覚めさせない。そこにはステージの上だけでなくすべてを包み込むような力強さと包容力も宿り、だからこそ聞く者の心に”刺さる“音楽になっているのだと実感できた圧巻のステージだった。
陽が落ちて過ごしやすくなったころ、RED STAR FIELDにはRIZEの姿が。深まっていく夜に骨太なサウンドを次々繰出し、詰めかけた観客に火をつける。ステージ前から炸裂する音を浴びた興奮がはるか後方まで届き、熱は冷めることを知らない。キャリアだけでなく、3人が互いの呼吸を合わせるというよりぶつけあうようなスリリングな展開をしていくところにRIZEの面白味があると知らしめるステージに見て取れた。
この後キャンパー向けのプログラムが行われ、WurtS、ROTH BART BARONらがステージを務める中、来年の2月に活動休止するフジファブリックがRED STAR FIELDに登場。デビュー20周年を数える彼らとゆかりの深い、斉藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)や斎藤和義とコラボしたり、ヴォーカル&ギターの山内総一郎が「またいつの日かフジファブリックとしてライジングのステージに立つことを夢見ています」と語ったり、ファンにとっても胸にしみる忘れ難い一夜になったことだろう。
翌17日も朝から天気に恵まれる。
SUN STAGEに登場したLiSAが「紅蓮華」で熱いスタートを切り、観客を音で弄るかのようだ。def garageに登場したOmoinotakeはピアノの音色と共に涼やかな声を響かせ、歌詞がよく聞こえる美しい歌声にひと時聞き惚れる。ステージごとに異なるパフォーマンスが楽しめ、自分でチョイスしてプログラミングするのもこういったフェスの醍醐味だ。
次はこのフェス最高齢の泉谷しげるが出演するBOHEMIAN GARDENへ。新千歳空港で発生したトラブルにより会場へ向かう車中で着替え、リハもなく、50分遅れでスタートしたものの、ステージのテンションはぶっちぎりで高い。年齢を強調するMCとの落差で笑わせ、パフォーマンスで盛り上げ、まったり音楽を楽しむ会場として知られるBOHEMIAN GARDENで大いに沸かせるステージを見せてくれた。
夕暮れのSUN STAGEに21年ぶりのスピッツが登場。1曲目から大合唱が起きる。草野マサムネの声ははるかステージを離れてもなお届き、和やかながら満足度の高いステージに会場は酔った。
花火ブレイクの後、EARTH TENTに登場した木村カエラは、毛先を金色に染めたショートヘアをツンツンにし、白いニットのセットアップに真っ赤なタイツというキュートないでたちでギターを弾いたり、跳ねたり、1曲目の「Butterfly」から惹きつけて離さない。ひとしきり目も耳も奪われるステージに観客も大喜びだった。
同じころSUN STAGEにはRSR常連の東京スカパラダイスオーケストラが、菅田将暉やSaucy Dogの石原慎也をゲストボーカルに迎え、華やかなパフォーマンスを披露した。RSR初参戦の菅田はここで十分温まったと見え、この後EARTH TENTでの自身のライブでは熱狂する観客を前に存分に楽しませてくれた。
そして夜も深まり、今回のRSRの一つの目玉と言ってもよい「WEEKEND LOVERS 2024”with You”」が始まった。LOSALIOSとThe Birthday(クハラカズユキ、ヒライハルキ、フジイケンジ)がゲストの村越”HARRY”弘明(THE STREET SLIDERS)、イマイアキノブ、斉藤和義、YONCE(Suchmos,Hedigan’s)、奥田民生らとともに、チバユウスケの楽曲に息を吹き込み、追悼というより、その場にチバがいて一緒に楽しんでいるに違いないと思わせるほど、濃密な時間を提供してくれた。音楽は死なない、受け継がれていく。その思いを新たにする時間でもあった。
トリはSUN STAGEのクリープハイプ。しだいに開けてゆく空と呼応するかのようなセットリストで、巧まずして雨がぱらつく場面さえ曲にマッチしているかのように馴染み、最後は「二十九、三十」で締めくくった。
初日は交通機関の影響で平井大が出演キャンセルとなったほかは、無事ステージが行われたが、二日目は一転、新千歳空港でトラブルが発生。そのため9㎜ Parabellum Bulletが出演断念するほか、複数のアーティストに到着遅れが見込まれ、タイムテーブルの変更を余儀なくされるなど、運営側も異例の事態に見舞われた。リアルタイムで次々情報が更新され、人の流れもそれにつれて当初の動きとは変わる場面も見られたが、最後まで混乱は避けられたのは、これまでにも様々な難局を乗り越えてきたスタッフの尽力と、自由と責任の下に音楽を楽しむロッカー達の動じないハートがあったからこそかもしれない。フェスが育ってきているのを実感する場面でもあった。
二日間、天気にも恵まれ北海道らしいさわやかな空気の中でフェスを終えることができ、次回、第25回目となるRISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO開催の2025年8月15、16日まで、363日のカウントダウンを始めながらロッカー達は新しい音楽体験に向けて夢を育てる日々が再び始まった。
【RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO】
開催期間:2024.8.16(金),17(土)
総入場者数:68,000人<16(金):33,000人/17(土):35,000人)
総アクト数:73アクト<16(金):30アクト/17(土):43アクト)
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
北海道出身及び在住のフォークシンガーたちが贈る、道新ホールでの最後のコンサートが2024年6月1日(土)開催された。出演は山木康世、佐々木幸男、みのや雅彦 ほかゲストの手風琴、工藤忠幸の5組。(主催:北海道新聞社、道新文化事業社、ミュージックファン)
1963年に開館した道新ホールが、北海道新聞社本社の移転に伴い2024年6月末で閉館、61年の歴史の幕を閉じる。閉館の6月30日まで同ホールゆかりの出演者らによる音楽や演劇、落語などで最後を盛り上げる「ありがとう道新ホール」と題した公演が予定されており、そのひとつが当夜のコンサートである。
道内出身アーティストが全国へ羽ばたいていくステップのホールとして、また今正に売れ始めライブハウスからコンサートホールでの足掛かりとして、この道新ホールは音楽ファンはもとよりすべてのジャンルの、様々なアーティストにとっても思い出深いホールに違いない。
出演の山木康世、佐々木幸男、みのや雅彦、そしてゲストの手風琴、工藤忠幸も、それぞれ幾度もこのホールのステージを踏んできた、間違いなく道新ホールの歴史のワンピースと言える。そのほとんどのメンバーがデビュー当時から取材してきた顔ぶれである。ステージ上の和やかな雰囲気もそのままに、奏でられ届けられるサウンドに身を委ねていると、これまで観てきた多くのアーティストの姿が次々と浮かんでくる。当夜ここにいないのが不思議なくらい、誰彼挙げ始めるときりがないほど。
この日は初めに山木、佐々木、みのやの三人がステージに登場し、それぞれの道新ホールにまつわるエピソードや思いなどを語りながら、懐かしい曲を披露。「元気です」「春の雨」「笑えないピエロ」「セプテンバーバレンタイン」「白い嵐」「初夏」などなど、曲が流れるたび、イントロや歌い出しに客席の反応がいちいち顕著だ。歌い上げるみのやについつられたかのように、佐々木幸男の声がいつもに増して出ている。まるで思いのたけを表すかのように。それを山木のギターが包み込む。63歳にして一番若手?のみのやが後輩役に徹して先輩を立てる。ステージは懐かしさと笑いがごちゃ混ぜになって進行していく。当夜の出演者とほぼ同年代の観客に泣く隙を与えないままに。
休憩をはさんで後半はゲストの手風琴から。三曲披露したところで、他の場所でカバーのリクエストを募ったところ一番多かったというNSPの「さようなら」を歌い、一気にあの時代へ巻き戻すと、とどめのように「惜春賦」で客席の涙腺を緩ませた。
続いて登場した工藤忠幸は山木を伴い、実はこのステージに立つのは2度目だと打ち明け、「頑張れ自分」に続いて自身が作詞した「白い冬」を作曲の山木と共に歌い、客席の感動を誘う。この後ステージには再び山木、佐々木、みのやの三人が上がり、歌や思いでを披露した後、最後はゲストも皆呼び込んで客席も一緒にホールへの感謝をこめ、「風来坊」の大合唱で締めくくった。
観客の拍手に送られながらステージを去る出演者と、拍手を送り続ける客席の間には、おなじ時代を駆け抜けた絆のようなものが存在し、たくさんの思い出を与えてくれたホールへの感謝の思いで紡がれた、ある意味一つの同窓会のような趣さえあった。
(音楽ジャーナリスト 内記 章)
2024/10/07: メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/10/2: ノーザンエンタメアイズVol:53 「走裕介コンサート2024@札幌共済ホール」2024.09.28を掲載いたしました。
2024/10/1:
綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.3掲載!また、TOPページコンテンツ10月の推薦版を更新しました。
メディアスケジュールページ、出演情報を追加、更新しました。
新番組「内記章のミュージック・リフレイン」スタート!
2024/9/15: TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに伊達悠太のコンテンツを追加!
2024/9/10: TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに東京力車のコンテンツを追加!またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/9/1: 綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」vol.2掲載!また、TOPページコンテンツ、9月の推薦版を更新しました。
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2024/8/20: ノーザンエンタメアイズVol:52 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO 観戦記を掲載いたしました。またメディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
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2024/8/06: メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/08/03: TOPページコンテンツ、8月の推薦版を更新しました。
2024/8/2: 綾織綾音の連載コラム「綾織綾音の千変万化」連載開始しました。
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2024/7/21: ノーザンエンタメアイズVol:51 オホーツク太郎を掲載いたしました
2024/7/7: TOPページコンテンツ、プロモーションウィンドウに走裕介のコンテンツを追加!
2024/07/05: TOPページコンテンツ、インフォメーションに「2024RSR」の記事を追加しました。
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2024/6/15: TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースとプロモーションウィンドウに小山雄大のコンテンツを追加!
2024/6/7: TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースとプロモーションウィンドウに杜このみのコンテンツを追加!
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2024/6/2: TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースにありがとう道新ホールのコンテンツを追加!
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2024/5/21: メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
2024/5/13: ノーザンエンタメアイズVol:49 原大輔 デビュー50周年記念ディナーショーを掲載いたしました
2024/5/12: メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
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2024/3/12: メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
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2024/2/11: TOPページコンテンツ、内記章のフラッシュニュースに戸子台ふみやのコンテンツを追加!
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2024/1/1: あけましておめでとうございます。本年もオフィスナイキをよろしくお願い申し上げます。TOPページコンテンツ、1月の推薦版を更新しました。
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2023/11/11: ノーザンエンタメアイズVol:47【星の瞬く夜に…第二夜】LIVE REPORTを掲載しました! また、メディアスケジュールページ、出演情報を更新しました。
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2023/11/9: ノーザンエンタメアイズVol:46真田ナオキ コンサート in SAPPOROを掲載しました!
2023/11/1: TOPページコンテンツ、11月の推薦版を更新しました。
音楽ジャーナリスト・内記章が綴った、北の“音楽業界”
今、昔と北の音楽戦士たち27人。
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発売日: 2008/4/2
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